二十四節気とは？

二十四節気は、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたもので、明治五年まで使用された太陰太陽暦の一つ。
（天保暦もこれを使用）
現在「旧暦」とよばれている暦は、この天保暦の規則に準拠した暦。
なので、「旧暦」の日付を決定するためには、二十四節気が必要。
この二十四節気は、今でも季節の移り変わりを表す言葉として用いられ、ニュースなどでも採り上げられる。

二十四節気：穀雨（こくう：2024年は4月19日）
『清明』から数えて15日目頃で、『立夏』までの期間を『穀雨』という。
春季の最後の節気で、春雨が百穀を潤すことから名付けられたとの事。
雨で潤った田畑は種まきの好期を迎える。
この時季に、特に雨が多いという訳ではないが、『穀雨』を過ぎると、降雨量が増える事も多い。
『清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる』という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節である。
 
『百穀春雨（ひゃっこくはるさめ）』この時期に降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として 「百穀春雨」と言われている。
『穀雨』は、種まきなどを始めるのに適した時期なので、昔から農作業の目安にされている。
 
それにしても、日本近辺では地震が多いですね〜。
能登半島地震、台湾東部地震という大地震以外にも、日本各地で震度5以上の大きな揺れが頻繁に起こっています。
この辺は、地球のプレートが複雑に重なり合っている地域なので、地震が多く発生するのは仕方がないのかもしれませんが、不安がよぎります。
温暖化対策だけでなく、地震に対する備えも見直さないと、大変なことが起きそうです。

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（株）梅村タイル店　代表取締役社長 梅村孝史